インプラントimplant
歯が抜けた・歯を失ってしまった方へ
歯を取り戻すインプラント治療
歯が抜けた・歯を失ってしまった方への治療
歯を失った方への治療として、基本的には、
●入れ歯 ●ブリッジ ●インプラント
があります。
それぞれの特徴、メリット、デメリットを知って頂いた上でお一人お一人に合った治療のご提案をさせて頂きます。
入れ歯
失った歯の本数に応じて、多様な形の入れ歯治療を行っていきます。
多数の欠損歯でも、広く対応が可能なのが入れ歯治療の最大のメリットです。
ケースによっては他の方法よりも入れ歯が最適な場合もあります。
長所 | 隣在歯の削除量が少ない。 |
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短所 | 異物感が大きい。着脱や管理のわずわらしさがある。 |
ブリッジ
インプラント治療が出来る前によく行われていた治療がブリッジです。
抜けた歯の両サイドの歯を削り、被せる事で失った歯の代わりをしてくれます。
しかし、健康な歯を削る事になる場合もあります。リスクも考えて、選びましょう。
長所 | 比較的異物感が少ない、着脱のわずらわしさがない。 |
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短所 | 隣在歯の切削量が多い。 欠損部分が広範囲の場合や噛み合わせの力に耐えられない症例では適応出来ない。 |
インプラント
インプラントは、最先端治療として、他の歯を削らず、痛めずに欠損部分を補える治療です。
顎の骨の中に人工の歯根を埋め込み手術が必要となります。元の歯に近い感覚で噛むことが可能となりますが、実際には失った歯を取り戻せる訳ではありません。
メンテナンスをしっかりと行う事で治療後10年経過しても95%以上インプラントが残っていると言われています。
保険適用範囲外の治療になります。
しっかりと噛めるインプラント
インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上から人工の補綴物(被せ物)を装着する治療法です。
なんといっても装着したときの違和感が少ないのと自分の天然歯に近い感覚でしっかりと噛む事ができるようになります。
入れ歯やブリッジの場合、多くの場合に噛む力が約50%以下になってしまうと言われています。
お肉が噛み切れない…硬いものが食べれないなど好きなものが食べられなくなったという事も少なくありません。
美味しい物を食べるためにもインプラント治療は多くの方に支持されています。
※当院では、インプラント治療の術後安定した経過が得られないと判断した場合、インプラント治療をお断りさせていただく場合があります。
(例)
- タバコを吸っている方
- 著しく口腔内の清掃状態が悪い場合
- インプラントを支える為のしっかりとした骨がない場合(確認出来ない場合)
- 基礎疾患のある場合にお断りする場合があります。
※他科のドクターと相談をさせていただいた上でインプラント治療を行う場合はあります。
インプラント治療後のメンテナンスが大切です
治療後は、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
もし、メンテナンスを怠ってしまうと、インプラントの周囲に炎症が起きたり、人工の歯がゆるくなって、再度、治療が必要となる可能性が高くなります。
最初の1年は少なくとも3~4ヶ月に1回、2年目以降は1年に1回のペースでメンテナンスを行いましょう。